2019/07/04 (木) ~ 2019/07/28 (日)まで行なわれた
かるぺでぃえむフォト展にモデルとして参加しました。
かるぺでぃえむフォト×夜の図書館展とは
宮城県を中心に活動するがんサバイバー専門の写真撮影サービス“かるぺでぃえむフォト“の活動を紹介します。
今回は、多賀城市立図書館とのコラボレーションとして、がんサバイバー、マイノリティの人々の「なりたい理想の自分」を、夜の図書館を通して表現します。
※多賀城私立図書館サイト抜粋
だれでもない自分を表現
私は「パンセクシャル」として、撮影に参加しました。
パンセクシャルとは、性別の括りに拘らずに人を好きになる性的嗜好の事です。
バイセクシャルは男性・女性の両方が好きな人を指すので、括りという部分が違います。
自分自身の外見は女性ですが、心は何者でもないと思っています。
性別欄に丸をつけるのが苦手で、できれば「その他:浅野瑞穂」と書きたいタイプです。
性別に括りとつけないで、多様な人種がいていい。
それを感じていただける写真になればいいなと思いました。
その後の雑談会にも参加しました
終始質問攻めでした(笑)
・女性と付き合った事はあるのか
・パンセクで困った事はあるか
・性別に拘らず「タイプ」というものがあるか
などなど。ストレートな球でしたが、皆さん本気で聞いてくださいました。
自分のセクシャリティを語る事はまず無かったし、
自分がメインに回ることもありませんでした。
貴重な機会を与えてくださり有難うございました。
昨今、多様性を認める風潮がありますが、私は認める必要はないと思ってます。
食べ物に好き嫌いが存在するように、人間にも好き嫌いがあって当然だからです。
認めるより「知ってほしい」。
学校の1クラスに1人はマイノリティがいる事に。
誰かが話した事、誰かが行動した事で傷つく人がいる事に。
知っていれば「いじめてやろう」という思いがない限り、
思いやりを持って接してもらう社会になると思います。
それは、セクシャルのマイノリティだけではありません。
全てのマイノリティ(少数派)に通じる事です。
ひとりひとりが自分自身を好きになれるような社会を願っています。
推しごとアシスタント/
浅野瑞穂
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